Tuesday, September 26, 2006

CRASH IN THE DAY


震える指先 何を示すのか 
知らない間に 僕らははぐれた

とりあえず僕ら 歩いてきたけど
その先に何が、あるというのだろう
いつも目の前に朝が来ないのは 心の窓から日が入らないから

切実な話・・・ キミだってそうなのかい?

「いつかいつか 命が果てて 砂に還る その時にも
 きっときっと 忘れはしない・・・ 貴方のことを」

Jast CRASH IN THE DAY!

 孤独なのは 愛を知ってるから
 切ないのは 自由だからさ
 誰も同じ時の中で 出逢える日を待っているさ

「いつかいつか 海の見えるあの岬へ 貴方とともに
その時には皆も連れて・・・ 」
あの日のメロディ
ずっとずっと命超えて、僕の胸を焦がして欲しい
こんな夜に駆け抜けてく・・・ 二人を残して


アルバム『POP』に収録の曲。
今日は思うところがあって、この歌詞を。
知らない間に心がはぐれて、それでも歩いてきたけれど。
その先の未来が見えなくなってしまった。
残されたのは、痛い決断と、空虚な喪失感。

「孤独なのは愛を知ってるから 切ないのは自由だから」
この言葉の意味を、かみ締める。
私はこの言葉を、自分の心でとっくに知っていて。
知らなかったのは、貴方・・・。

切ないけれど、少し自由になれたから。
寂しいけれど、私は歩くよ。これからも。
そうでなきゃ、決めた意味がない。
6年分の想いをこめて・・・ この手を離すよ。

Tuesday, September 05, 2006

月の魔法

 あと少し もう少し 君に近付きたくて また独り
 叶わない 月の魔法をかけ

 夜の風が運ぶ 調べ  かげる月の宵に無くした恋 想い出を集めて
 目を閉じて もう一度 あの日に帰れたら 
 変わらない気持ちを 君に伝えられるかな


 あと少し もう少し 君に近づけたなら
 叶わない 事なんて 
 ・・・ないと思ってた


 秋の空に浮ぶ 過ぎた日々と長い詩(うた)は 言葉にならず 白いメモのままで
 どれくらい 後悔を 繰り返せばいいの?
 この歌は 記憶の中で 生き続けるだろう

 あと少し もう少し 君に近付きたくて また独り
 変わらない 月の姿だけ・・・

 またいつか懐かしく 思う日が来たとしても
 またいつか別の人 好きになる時も

 魔法は解けない

 離れても なくさない あの頃を
 風よ吹け その日まで
 いつだって いつだって
 忘れない 忘れない あの頃を・・・     BY FANATIC◇CRISIS


秋に相応しく、切ない想いを綴った1曲。
努らしい、甘みをもった切ない歌詞と、和也のメロディが綺麗。
乙女ちっく(笑)。だけど、月に願いをかける気持ちが、月を見上げて大好きな人を想う気持ちは、よくわかります。
秋に夜、月を見上げて口ずさんでしまう曲。

あの日に帰らなくても、この気持ち伝えられるかな。

あと少し、近付けたら。
この声も、この気持ちも届くと、信じて願ってた。

Monday, September 04, 2006

瞬間


君の目を 間近に見た瞬間、
その優しさに気づいた

少しだけ、ドキッとした 瞬間

Friday, September 01, 2006

FILM GIG2


ECは「夢じゃない世界。」から始まって。あぁ、懐かしい。このツアーで最前やって、新潟の友達出来たんだなぁ。♪誰かが息絶えてもまだ 真実さえ見せない♪ コレが悪い方向に流れてるのが、現在の日本かもね。
ついでMCなんだけど。これが長い語りになってて。2回目なのに腹抱えて笑った。
努:花粉症気味の努「今日はメチャメチャ調子良くて、鼻水もあんまり出ないんだけど。ティッシュを用意しといたの。で、オレのティッシュBOXにこんなん入れた奴がいる」
出てきたのは『バナナ』。
下手の二人をじっと見つめる努。
RYU:「RYUJIじゃありませーん。RYUJIは悩んでますぅ。(アンプの上に)ステージフードが置いてあるとですぅ」
アンプの上にはやっぱり『バナナ』。
すると和也も、
和:「オレのギターマイクがバナナになっとる! これじゃ音録れませんから!」
騒ぐ3人の後ろで、一生懸命徹もバナナを探すけれど・・・
SHUN:「なんかねぇ、徹ちゃんいい人だから、そうゆう人のとこにはバナナはこないみたいだよ」
と『オチ』として仕掛けていなかったのが、裏目に出てしまったShunのバナナ作戦。徹ちゃんはドえらくガッカリしとりました。
続いて努が、ShunにEボウの代わりにホッチキスを仕掛けていた話を。しかしShunさんは始まる前に見破っとったと言い出す。それにショックのリアクションをした努・・・自分の手がマイクにぶつかり、それが見事裏拳となって炸裂。自爆して独りでひっくり返ってました(笑)。あぁ、おっさん人形もいましたよ?
EC2は「more pain」♪愛する痛み 信じる想いよ 決して生きている限り消えない more pain♪
EC3は「LOVE&LIES」この曲も好き~! 努がくるくる回ってた。♪嘘と愛と彷徨う心を抱いて眠る 今日もまた胸をなでおろすように♪ なんつーか、幼くて成長しきれていない心ってこうだったんだろうなって。今なら解るケド、嫌味も兼ねて歌ってやりたい気分です、どこかの誰かに(怖!)。いや、そんなことでFtCを汚しちゃいかんな。♪眠れぬ夜アナタがいたなら 眠れるのに・・・♪ それもまた深い事実デスね。
EC4は「MADE IN BLUE」大好きな曲ばかりです。この時だったかな、カメラ覗いて和也が口パクしてたの・・・?♪例えば世界で一番 不幸な出来事が僕に 降りかかったとしても君は笑ってて 青く深い海の中 両手が鎖で縛られてても 脱出して見せるから♪
EC5は「Truth」 「もう一つの真実を!」いつもの台詞で努が叫ぶ。特別な歌。FtCの特別。この曲は本当に熱く演奏してました。♪Truth 嘘拭うキス♪で昔からのファンのコは投げキスの手振りをする。コレ好きだったなぁ・・・あんまりやる機会なかったケド。
EC6は「Love me」 やっぱりいつもの「ぷりーーーず!」「Love me!」で始まるこの曲。両手を振って、飛んで、求めて・・・ってやりたかった!! 努がカメラであちこち撮ってた。コレも和也が作曲してる曲だし。ずっとずっとライヴの最後に皆で弾ける曲で。この曲を聞くのは楽しい時間が終わる時で。でも、最高に熱くなれる時で。♪Love me 眠れない夜には Love me あなたを愛して♪ この曲のおかげで自分を嫌いぬくことやめたの。これは私にとって救いの曲でした。
WEは「黒い太陽」 努が「究極の愛のバラードを」っていって、メチャメチャ黒いV系ギター流れるもんだから、相方が相当驚いてました。ヘドバン組も多くてねぇ。当時のパワーを感じる曲。
本当のLastは「追憶を超えるスピードで」この曲は、約束の曲。朝を越えた夜にまた逢おうって言われている気がする。道が違っても、逢えなくなっても、いつかは必ず逢えるから。それまでずっと想ってる。ずっと君を支えてるって。今回一緒に行った人が、新しい道をゆくと決めた時に、励ましのつもりでこの歌詞を贈った。バラードだと思ってたようで、激しく叫ぶような曲に驚いてました。そう、これは本気で叫んでる曲なんだよ♪逢いたくて 逢えなくて 長い夜を超える スピードがあったなら 君に逢いにゆく♪曲を聞きながら和也と努を思いました。もうこの時には解散は決めてたんでしょう。どんな思いで創ったのでしょうか。

終わってから思ったこと。「逢いたいなぁ」でした。「和也に逢いたいよう」って、言ってしまったケドそれは叶わぬことで。
それでも逢いたいと願うほど。この場所と、この場所をくれる5人が、ファナが大好きだということ。